発熱外来
発熱外来を受診される方は、予めお電話をお願いいたします。
電話にて発熱に関する問診を行い、受診していただく時間帯をお伝えします。
受診の際には携帯電話をお持ちいただければ助かります。
お車で受診される方は、当院に到着されたら駐車場奥の職員駐車場にお車を進めて頂きお電話ください。スタッフがお車まで伺い保険証をお預かりし、必要に応じて新型コロナウイルス抗原検査、インフルエンザウイルス抗原検査を行います。
徒歩あるいはタクシー・公共交通機関で受診される方は、当院に到着されたら石神クリニック玄関外で待機して頂き、お電話ください。スタッフがクリニック玄関外に伺い、院内感染ブースにご案内いたします。そこで保険証をお預かりし、必要に応じて新型コロナウイルス抗原検査、インフルエンザウイルス抗原検査を行います。
新型コロナウイルス感染症疑いの患者様が受けられたウイルス抗原検査やPCR検査は2023年5月8日以降は健康保健証の負担割合(1〜3割)に応じて検査費用をご負担頂くことになりました。
感染外来の患者様は優先して診療を進めて参りますが、お待たせすることもあるかもしれません。発熱してとてもきつく感じられる時は、遠慮なく声をかけられてください。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザが疑われる発熱外来の患者様には、原則として院内でのトイレの使用はご遠慮願いたいと考えています。予めトイレを済ましてからご来院ください。
腎盂腎炎などが疑われる際には検尿検査が必要になります。受診前の問診の段階で検尿検査がある旨をお伝えします。
重症化リスクがある/高いと判断された患者様には重症化予防薬であるラゲブリオまたはパキロビットパックを処方しています。患者様の腎機能が分かっており、現在の内服薬がパキロビットパックの処方禁忌薬/注意薬に該当しない場合はパキロビットパックを、それ以外はラゲブリオを処方しています。重症化リスクがない患者様には、対症的な薬を処方します。外来で治療する際には当院から血中酸素測定器をお貸しし、病態に応じて当院から健康観察のお電話をします。入院治療が必要と判断された患者さまには速やかにコロナ治療医療機関に紹介します。
5月8日以前は新型コロナウイルス感染症発症日をday 0とし、翌日から数えて7日目(day 7)までを療養期間、8日目(day 8)を療養解除日とされていました。day 5までに解熱していない方は解熱した日から3日目が療養解除日とされていました。5月8日から法律に基づく外出の自粛要請はなくなり、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられることとなりました。しかし、新型コロナウイルスに感染された方が、この期間中にウイルスを周りに広める危険性には変化がありません。できるだけ他の人に移さないようなご配慮をお願いしたいと思います。何日から出勤できるかは、それぞれお勤めの所での取り決め(上司の方との相談)と、ご自身の体調によります。熊本市ホームページの関連サイトもご参照ください。学生の方は、インフルエンザ感染時と同様に、発症後5日目(day 5)までを出席停止(day 3までに解熱していない方は解熱した日からさらに2日間までを出席停止)と定められています。
妊娠後半期は新型コロナウイルス感染症の重要化リスク因子とされています。妊娠後半期の方が新型コロナウイルス感染症を発症され、重症化が懸念されるときは産婦人科担当医と連絡を取り、国立成育医療研究センターの関連サイトおよび各薬剤の添付文書を検討し、その適応を慎重に判断しています。妊娠されている方はラゲブリオⓇおよびゾコーバⓇを内服することはできません。患者様にも資料をお示しし、内服する内服しないに関わらず十分ご理解頂けるように努めています。
対症的な薬を処方し、発症から48時間以内であればタミフルⓇ等の抗インフルエンザ治療薬を処方します。
レントゲン撮影
透視撮影
CT撮影
超音波検査
(腹部・甲状腺・頚部血管・心臓・下肢血管)
超音波ガイド下甲状腺穿刺吸引針生検:
熊本市医師会検査センターに検体提出
検尿検査・尿沈渣塗沫鏡検検査
尿培養・喀痰培養:
熊本市医師会検査センターに検体提出
尿細胞診検査:
熊本市医師会検査センターに検体提出
12誘導心電図
ホルター心電図(24時間心電図):
熊本市医師会検査センターに解析依頼
自動血球・CRP検査
生化学検査、その他各種血液検査:
熊本市医師会検査センターに検体提出
新型コロナウイルス抗原検査
新型コロナウイルスPCR検査:
熊本市医師会検査センターに検体提出
インフルエンザウイルス抗原検査
水痘・帯状疱疹ウイルス抗原検査
肺炎球菌抗原検査(尿)
レジオネラ菌抗原検査(尿)
当院では、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、水痘ワクチン、子宮頸がんワクチン、破傷風ワクチン、日本脳炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、麻疹・風疹ワクチン、ムンプスワクチン の接種を行なっています。詳しくは次をご参照ください。
2024年10月から新型コロナワクチンの定期接種が開始されました。当クリニックではコミナティ(ファイザー:mRNAワクチン)、ダイチロナ(第一三共:mRNAワクチン)、ヌバキソビッド筋注(武田薬品:不活化ワクチン)の3種類のワクチンを準備しています。患者様でお選びいただけます。接種費用は熊本市在住の定期接種対象の方は3,260円です。定期接種非該当の方は任意接種で受けることができ、14,000円(税込み15,400円)になります。当ホームページの病院からのお知らせをご参照下さい。
当院ではシリンジタイプのインフルエンザワクチンを採用しています。このタイプは1人分リのワクチンが予め注射シリンジに充填されており、防腐剤(チメロサール:エチル水銀チオサルチル酸ナトリウム)が添加されていません。
肺炎球菌は最も主要な成人肺炎の起炎菌であり、成人肺炎患者様の17~24%を占めると報告されています。当院ではニューモバックス(23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン(PPSV23):不活化ワクチン)の筋肉内注射を行っており、65歳以上の方もしくは60~64歳の方で心臓・呼吸器・腎臓などに重い障害を持っておられる方が接種対象となります。
2014年から65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、および100歳となる方を公費の補助対象としワクチン(ニューモバックス)接種を受けられます。2024年からは65歳の方のみが公費の補助対象になる予定です。
ワクチン(ニューモバックス)と型が一致していた侵襲性肺炎球菌感染症の予防効果は42.2%であったと報されています。ワクチンの効果は5年以降減弱するとされており、必要に応じて追加接種を受けられる方もいらっしゃいます。
プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13):不活化ワクチン)は肺炎球菌莢膜多糖体にキャリアタンパクを付加することで免疫原性を高めた構造になっています。プレベナー13接種から1年後にニューモバックスを接種をすることで更に侵襲性肺炎球菌感染症の予防効果が高まるとの報告もあり重症の基礎疾患や免疫低下のある患者様に対してはプレベナー13 → ニューモバックス連続接種も考慮するとされています(65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方:第4班2023年3月)。当院ではプレベナー13の接種も行っています。
公費補助で行うニューモバックスの接種費用は4,600円です。任意接種の費用はニューモバックスで税込7,000円、プレベナー13で税込10,000円です。
50歳以上の成人を対象に、不活化ワクチンである「シングリックス」、および弱毒生ワクチンである「乾燥弱毒生水痘ワクチン」の接種を行っています。
「シングリックス」は2カ月間の間隔を空けて2回接種(筋注)する必要があります。「シングリックス」は接種後10年でも帯状疱疹発症率が73.2%減少したと報告されています(それ以降も有効かもしれませんが、調査発表がなく不明)。
「乾燥弱毒生水痘ワクチン」は1回の皮下注です。「乾燥弱毒生水痘ワクチン」は約3年間の調査で帯状疱疹発症率が51.3%、帯状疱疹後神経痛の発症率が66.5%減少したと報告されており、概ね5年間は有効と考えられています(それ以降も有効かもしれませんが、調査発表がなく不明)。「乾燥弱毒生水痘ワクチン」は生ワクチンですので免疫機能に異常のある疾患に罹患されている方および免疫抑制剤での治療を受けられている方は、接種することはできません。
当院での接種費用は接種1回あたりシングリックスで税込22,000円、乾燥弱毒生水痘ワクチンで税込7,500円です。 帯状疱疹はこちら
成人で水痘にかかった場合は重症になる危険性が高いので、成人(当院では中学生以上)の方で水痘に対して免疫がない方は、生ワクチンである「乾燥弱毒生水痘ワクチン」の接種をお勧めします。生ワクチンですので免疫機能に異常のある疾患に罹患されている方および免疫抑制剤での治療を受けられている方は、接種することはできません。合計2回皮下に接種し、2回目は1回目より3カ月以上(標準的には6~12カ月)の間隔を空けて接種します。1回接種では、その後に水痘患者に接触すると約20%が水痘を発症(軽症ではあるが)するとされており、2回接種で十分な抗体価の上昇のみならず細胞性免疫も増強されることが示されています。
当院での1回の接種費用は税込で7,500円です。
子宮頸がんを起こすヒトパピローマウイルスに対するワクチンです。4価ワクチン(ヒトパピローマウイルス6, 11, 16, 18型)である「ガーダシル」と9価ワクチン(ヒトパピローマウイルス6, 11, 16, 18, 31, 33, 45, 52, 58型)である「シルガード9」の接種を行っています。共に免疫増強材(アジュバント)を含有した不活化ワクチンです。1年以内に3回接種が必要で、通常2回目接種は初回接種の2か月後、3回目接種は初回接種の6カ月(2回目接種から3カ月以上間隔を空けて)にワクチンを接種します。
小学6年~高校1年の女性の方は定期接種(公費負担)の対象となります。
1997年4/2生まれ~2007年4月1日生まれの女性の方はワクチン接種の積極的勧奨を控えていた時期が定期接種対象時期に相当しますので、令和4年4月~令和7年3月の間に公費負担で子宮頸がんワクチンの接種ができます。令和5年度からガーダシルに加えてシルガード9も公費負担での接種が可能になりました。
スウェーデンからの報告では17歳以前に4価ワクチンの接種を受けた女性では88%の子宮頸がんの減少、17~30歳で4価ワクチンの接種を受けた女性でも53%の減少が認められたとあります( N Engl J Med. 2020; 383:1340-1348)。
定期接種対象者は費用はかかりませんが、当院での任意接種の費用は接種1回あたりシルガード9で税込27,000円、ガーダシルで税込17,000円です。
不活化ワクチンである「沈降破傷風トキソイド」の接種を行っています。3~8週間の間隔をおいて2回、2回の接種を終えてから概ね6カ月を経過した時点で1回の追加接種を行います。
1968年から3種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア、百日咳)の定期接種が開始されていますが、それ以前に生まれた方(2023年で55歳以上の方)では抗体保有率は大きく低下しており、破傷風ワクチンの接種が勧められています。
当院での1回の接種費用は税込で2,000円です。
不活化ワクチンである「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」の接種を行っています。 日本脳炎ワクチンの接種スケジュールは、3~4歳の期間に6~28日の間隔をおいて2回、2回の接種を終えてから概ね1年を経過した時点で1回の追加接種を行います[1期接種:基礎免疫の完了]。9~10歳の期間に更に1回の追加接種[2期接種]。多くの方はこの4回の接種を小児科で受けられています。
2005年から2009年の間は日本脳炎ワクチンが任意接種であったため、1995年から2000年生まれの方は2期接種を、2002年から2006年生まれの方は1期接種を受けられていない可能性があります。母子手帳などで4回受けているか確認されてください。現在20歳までは日本脳炎の追加接種が公費負担で受けられます。
日本脳炎は現在、中国や東南アジアで流行しています。地球温暖化の影響もあり日本でも今後増加することも考えられます。
当院での1回の接種費用は税込で5,500円です。
不活化ワクチンである「エイムゲン」を2~4週間隔で2回、更に初回接種24週を経過した後に1回、合計3回の皮下又は筋肉内注射を行っています。10歳以上を対象とした試験では2回の接種で100%に抗体が陽性となり、3回目の接種で追加免疫効果が得られたと報告されています。「エイムゲン」3回接種により5年間は予防効果が持続するとされています。「エイムゲン」はチメロサール(エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム)等の防腐剤や免疫増強材(アジュバント)が含まれていないことが特徴です。
当院での1回の接種費用は税込で8,000円です。A型肝炎はこちら
不活化ワクチンである「ヘプタバックス-II」を4週間隔で2回、更に20~24週を経過した後に1回、合計3回の皮下又は筋肉内注射を行っています。若年者ほど抗体獲得率が高い傾向にあり、40歳までの抗体獲得率は95%とされています。ワクチン3回接種後の防御効果は20年以上続くと考えられていますが、抗体持続期間は個人差が大きいことも事実です。抗体価が低下した場合には追加接種も可能です。ワクチンは酵母由来なので酵母に対して強いアレルギーのある方は接種を控えられてください。
当院での1回の接種費用は税込で5,000円です。B型肝炎はこちら
風疹抗体価がHI法で16倍以下 (EIA法で8.0未満)の方を対象に「乾燥弱毒麻しん風しん混合ワクチン」を1回皮下接種を行っています。 (医療関係者では風疹抗体価がHI法で8倍未満の方は2回の接種が勧められています)。
1979年4月1日以前に生まれた男性(2023年4月現在44歳以上)は定期接種として風疹ワクチン接種を受ていないため抗体保有率が低いとされています。
女性は妊娠中の風疹ウイルス感染を予防するために妊娠前にHI法で32倍以上の抗体価を保有していることが望ましいとされています。女性は妊娠中あるいは妊娠の可能性がある場合にはワクチン接種はできません。ワクチン接種後は2ヶ月間妊娠を避ける必要があります。もし仮に、ワクチン接種後に妊娠が分かった場合でも、世界的に見てもワクチン接種による先天性風疹症候群の発生報告はなく、人工妊娠中絶を考慮する必要なないとされています(予防接種の手引き2022-23年度版)。
当院での1回の接種費用は税込で8,500円です。
生ワクチンである「おたふくかぜ生ワクチン」の皮下接種を行っています。1回接種による中和抗体陽性転率は85〜98%です。日本小児科学会では抗体陽性転率の向上と長期持続を期待して2回接種を推奨しています。
当院での1回の接種費用は税込で5,000円です。
特定健診、就職時健診、入学時健診等を行なっています。
特定健診は空腹時採血(10時間の絶食)が必要となりますので空腹でお越しください。
特に予約は必要ありません。
当院で行なっていない検査項目が含まれていた健康診断はお受けできませんので、予めお電話ください。
特定健診にて特定保健指導が該当された方には、当院にて特定保健指導も受けられます。
当院は一般病床4床、介護病床15床を同一建物内に併設しています。
介護病床入所には介護認定を受けられている必要があります。
介護認定に必要な、介護保険主治医意見書の作成を行なっています。近年、介護認定が厳しさを増していますので、介護認定に必要な症状を漏らすことなく介護保険主治医意見書に記載できるよう努めています。


